NPO法人ルーデンススポーツクラブという組織と活動について教えてください。
2002年4月設立。サッカーの他に、体操、新体操、ダンスコースがある(いずれも専任スタッフが担当)地域総合型スポーツクラブです。サッカーは春日居小学校を主たる活動拠点にした山梨校と、中央市田富を主たる活動拠点とした田富校の2校で活動しています。サッカー会員は、幼児(年中)から小学生の低・中・高学年の3コース、中学生、成人のシニアコースからなり(約240名)
そのコースに応じて、週1回から4回の活動をしています。指導スタッフは、主に4名で、発育・発達・能力に応じて、まずサッカーの楽しさから、上達していくための動機付けに注意を払い指導を心がけています。
練習のほかに、交流試合から、公式戦、遠征等を組み入れています。
Jユースの監督をはじめコーチ、インストラクターと幅広くご活躍されていますがどんなお仕事なのか、またきっかけを教えてください。
会員にどのようなことを与えたら、よりサッカーが好きになるかを、日々、研鑽、工夫し実践しています。サッカーを通していろいろな意味で生き甲斐を持ってもらいと思っています。
クラブのコーチとしては、そのコースにあった発育・発達段階を考慮し長期的視野(選手の完成期)にたち、トレーニング内容の作成から指導現場での実践、それに対しての評価、そして、プランニングというサイクルでおこなっております。また、トレーニング時間までは会場調整から月予定や試合のマッチメイク、その他もろもろの事務作業と、多岐にわたります。
インストラクターとしては現在、日本サッカー協会公認A級コーチというライセンスを持っています。これはS級コーチ(プロチームの監督ができる)の前のライセンスで、県内の指導者を目指す方の養成講習会での講師を務めています。良い選手育成には、まず良い指導者を多く育成することが大事ですね。山梨県サッカー協会技術委員として微力ながらこのような仕事にも携わっています。
このように関わるきっかけとなったのは、小学校の頃からサッカーを始めて以来、大学卒業後、地元・山梨県に戻り、甲府クラブでの選手生活・教員時代での部活動指導と、いずれにしてもサッカーとは切り離せない縁があったからです。ここまでくるには多くの皆さんの理解と支えがあってこそと感謝しています。
生徒さんは、どのような方が多いのでしょうか。
小さい子から大人まで、なんとなくサッカーをしてみたい子から、上手くなりたい、プロ選手になりたい、健康維持のためと動機は様々です。
プロを目指している方にアドバイスがあれば教えてください。
夢を持ち、そしてそれに向かっていくことは大切なことです。しかし、現実に目を向けることも忘れてはいけません。華やかなステージに立てる者はほんの一握りです。本気でかなえるためには、まず自分をしっかり知ること、そして、相当の努力が大切です。まず土台となる基礎(技術・戦術・スタミナ・メンタル)の強化、地味な作業をしっかりこなせるだけの忍耐力、継続力をしっかり持って進むことです。たとえ最終的に叶わなくても、必ずやその後の人生においてプラスになることと思います。ガンバ!
お仕事以外に何かはまっているものがありますか?
なんだかんだといってサッカーに関することですね。これといって。。。。
子供の頃に出会ったサッカーにずっと関わり、教員としての部活指導・選手生活を経て、現在指導者として日々ご活躍されている田辺さんにお話を伺いました。一人でも多くの未来のサッカー選手が田辺さんのもとから羽ばたくことを期待しています。(06.6.14)